Record China 2009年11月5日(木) 22時46分
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4日、オーストラリアで人工中絶手術を受ける女性のうち3分の1が外国人で、その多くが中国人留学生だと伝えられた。彼女たちの多くは避妊に関する知識が薄いという。写真はシドニー大学。
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2009年11月4日、オーストラリアの華字紙・[シ奥]洲日報によると、同国の産婦人科医院で堕胎手術(人工中絶)を受ける患者のうち3分の1が外国人で、その多くが中国人留学生であるという。中国新聞網が伝えた。
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アデレード大学の研究チームが実施した調査の結果、大多数の中国人留学生が豪州に入国後まもなく無軌道な性生活を送るようになり、しかも彼らのほとんどが正確な性知識を持たず、避妊についても無知であることが判明した。留学生からは「避妊薬を飲んだら二度と妊娠しないんでしょ?」や「医師に避妊のことを相談してもいいの?」といった発言が飛び出すほどである。
同大学の最新統計によると、2007年に南豪州で5000例の人工中絶が行われているが、中でも中国人留学生の堕胎率の高さは驚くべきものだという。南豪州政府の保健機関・SHine SAの責任者は「留学生に性教育を行うべき」と主張。性知識の欠落が彼らの健康に大きな悪影響をもたらしていると指摘している。さらに留学生は豪州の国民健康保険の加入対象に含まれないため、高い保険料を支払う民間保険に加入しなければならない。だが保険料が支払えずに保険未加入となる学生が多く、大きな問題になっている。
自由党議員のブルース・ベアード氏も、現在氏が取り組んでいる「海外学生教育サービス法案」のなかで中国人留学生の高い堕胎率について取りあげることを明らかにした。(翻訳・編集/本郷)
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