世界一好きは西洋崇拝?1万人入浴、巨大餃子、最長爆竹……=珍ギネス記録はムダ!―中国紙

Record China    2009年11月10日(火) 17時54分

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7日、湖北省咸寧市で「1万人入浴」チャレンジが行われ、上海ギネス記録に認定された。9日、紅網は記事「ムダばかりのギネス記録はもうやめるべき」と記録ブームを批判した。写真は7日、咸寧市の1万人入浴。

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2009年11月7日、湖北省咸寧市で「1万人入浴」チャレンジが行われ、上海ギネス記録に認定された。9日、紅網は記事「ムダばかりのギネス記録はもうやめるべき」と、ギネス記録ブームを批判した。

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温泉でのチャレンジは咸寧第1回国際温泉文化観光祭の一環として行われた。今や中国各地でこうした世界記録へのチャレンジが行われている。全長23キロの世界最長爆竹、1万人しゃぶしゃぶ、1万人フットケア、500キロの巨大餃子、500キロの巨大月餅などさまざまなギネス記録が中国人の手で生み出されている。

ギネス記録をありがたがる心理は西洋崇拝から生み出されたものではないかと紅網は指摘する。「隣の芝生は青い」ということか、何事であれ外国の物のほうが良い物であるかのように目に映る。建国60周年を迎え大国として飛躍した中国だが、まだその心理はぬぐい去れない。

しかし1万人入浴など中国で生み出されるギネス記録はほとんど意味がないものばかり。紅網は人と金のムダに過ぎないと切って捨てた。なお1万人入浴を認定したのは上海大世界ギネス(基尼斯)総本部。英国のギネス(中国語表記は吉尼斯)記録とは直接の関係はない。中国の珍ギネス記録の多くは上海ギネスが認定している。(翻訳・編集/KT)

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