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2009年11月、今年8月期の米国債純買取額で日本は中国を抜き最多となった。保有規模でも中国に肉薄している。日本の投資家が米国のデフレが長期化すると予測していることが背景にある。写真はニューヨークにある米国債発行額を示す時計。
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2009年11月、米財務省の統計によると、今年8月期の米国債純買取額で日本は中国を抜き最多となった。保有規模でも中国に肉薄している。10日、中国経済網が伝えた。
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8月、日本の米国債純買取額は1050億ドル(約9兆4300億円)、保有規模は7310億ドル(約65兆7000億円)に達した。一方、中国の保有規模は7971億ドル(約71兆6000億円)と7月末から34億ドル(約3050億円)減少した。
日本の主な購入者は大手銀行などの機関投資家。同じく米国債の購入を増やした英バークレイ銀行の専門家は、日本の投資家が米国経済が長期低迷しデフレが続くと予想していることから、デフレ時に価値が上がる債券への投資を増やしたものと分析している。(翻訳・編集/KT)
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