<中華経済>不動産価格が急騰、「80年代の日本と良く似ている」―中国紙

Record China    2009年11月14日(土) 18時4分

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11日、中国国家統計局は、全国70都市の10月の住宅価格は前年比3.9%増で、9月の上げ幅を1.1ポイント上回ったと発表した。1−10月の不動産販売戸数と売上総額は過去最高を記録している。資料写真。

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2009年11月11日、中国国家統計局は、全国70都市の10月の住宅価格は前年同月比3.9%上昇して、9月の上げ幅を1.1ポイント上回ったと発表した。1−10月の不動産販売戸数と売上総額は過去最高を記録している。東方早報が伝えた。

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また、1−10月の不動産販売面積は同48.4%増、売上総額は同79.2%増に上った。うち住宅の売上総額は同84.3%増だった。不動産価格は昨年の3882元(約5万1000円)/平方メートルから4750元(約6万3000円)/平方メートルに上昇。10月までの販売戸数は昨年1年間分を上回った。

スイスの大手銀行、クレディ・スイスのアジア地区主席エコノミストは、ホットマネーの流入が流動性過剰を引き起こし、不動産価格を上昇させていると指摘。「日本の1980年代のバブル経済の特徴と良く似ている」との懸念を示している。(翻訳・編集/NN)

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