2009年11月13日、英紙フィナンシャル・タイムズは、オバマ米大統領が中国訪問の際、中国にアフガニスタン問題で「重要な役割を果たすよう」求める可能性が高いと報じた。環球網が伝えた。

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記事によれば、アフガニスタン・パキスタン担当のリチャード・ホルブルック特別代表は4月に北京を訪問したことがあるほか、オバマ大統領の15日からの訪中を前に同代表の部下たちが12日に北京入りし、準備を進めている。

米中双方に詳しい外交関係者や学者らの話によれば、09年初め以降、米政府は中国に「アフガン問題へのさらなる介入」を求めてきた。具体的には人道支援、軍と警察の派遣、アフガンの警察の訓練と教育だ。

世界中の多くの問題で中国の協力を仰ぎたい米国は、アフガニスタン・パキスタン問題を担当する各部門を集めた会議をワシントンで開き、そこに中国高官を招こうとしているという。だが、記事によれば、それはいまだに実現していないようだ。（翻訳・編集/NN）