Record China 2009年11月14日(土) 8時10分
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2009年11月13日、中国衛生部は新型インフルエンザ(A/H1N1型)のワクチン接種後に2人が死亡したと発表した。ワクチンの安全性を疑う声もあがっているが、衛生部は安全性は十分に担保されていると発表した。写真は新型インフルエンザ用ワクチンの製造工場。
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2009年11月13日、中国衛生部は新型インフルエンザ(A/H1N1型)のワクチン接種後に2人が死亡したと発表した。13日、中国新聞網が伝えた。
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中国ではこれまでに1000万人以上がワクチンを接種した。今後さらに2000万人が接種する予定となっている。中国衛生部はワクチンの安全性は確認されており、接種により新型インフルエンザに罹患する可能性はないと強調。ただしこれだけ膨大な数ともなれば、異常な反応を引き起こすケースは免れ得ないと発表した。中国は世界で最も早く新型インフルエンザのワクチン開発、認可に成功したが、そのあまりの早さに安全性の確認が十分になされたのか、疑念を抱く声も上がっている。これまで接種者のうち1200人あまりに発熱などの異常反応が認められ、うち15人が重症化した。
死亡者のうち1人は心臓が原因の突然死と見られ、もう1人についても調査が進んでいる。衛生部はワクチン接種後の死亡事故があれば、各地方自治体は速やかに調査し報告するよう求めている。(翻訳・編集/KT)
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