Record China 2009年11月16日(月) 6時8分
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学術誌「ニューロン」は、中国のアモイ大学研究チームの論文を掲載した。Rps23rlと名付けられたネズミの遺伝子タンパク質がアルツハイマー型認知症を抑制する効果を持っていることがわかったという。写真は中国の高齢者。
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2009年11月12日、米学術誌「ニューロン」は、アモイ大学生物医学研究院の許華曦(シューホアシー)教授、張雲武(ジャン・ユンウー)教授率いる研究チームの論文を掲載した。Rps23rlと名付けられたネズミの遺伝子タンパク質がアルツハイマー型認知症を抑制する効果を持っていることがわかったという。15日、中国新聞網が伝えた。
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医学会ではβアミロイドタンパクと神経原線維変化の蓄積がアルツハイマー型認知症の原因だとする説が長年にわたり有力視されている。アモイ大学研究チームが発見したネズミの遺伝子タンパク・Rps23rlはその双方を抑制する働きがあるという。
許教授は、Rps23rlと同様の働きをする遺伝子を見つけ出し、薬物を通じて活性化させる手段を開発すれば、アルツハイマー型認知症予防につながると今後に期待を示していた。(翻訳・編集/KT)
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