ミャオ族新年の闘水牛大会―貴州省

Record China    2006年11月12日(日) 12時20分

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他民族より一足早く新年を迎えたミャオ族の人々が、苗年祭と呼ばれる祭りを行っている。その中でスイギュウによる闘牛大会が催され、人々の目を楽しませた。

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2006年11月11日、貴州(きしゅう)省黔東(けんとう)南ミャオ族トン族自治州の雷山(レイシャン)県で、付近一帯に住むミャオ(苗)族の人々が集まり、闘牛大会を行って苗年(ミャオ族の新年)を楽しく過ごしている。闘牛は祭りの呼び物として、中国南西部に住むいくつかの少数民族の間で行われている。

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ウシといっても、ここで登場する動物はスイギュウ。黒光りする立派な体格と角を持つオスのスイギュウが、普段の大人しさとは異なる一面を見せ、角をつき合わせて激しく戦う様子を眺めて皆楽しんだ。

ここ雷山県はミャオ族の歴史上重要な文化の中心地であり、旧暦10月の旧正月を迎えると、ここで毎年盛大な祭りが行われる。ミャオ族は中国にいる56民族のなかで、最も早く新年を迎える民族だそうだ。

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