<汚染粉ミルク>メラミン生産企業に集中研修―北京市

Record China    2009年12月2日(水) 19時25分

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2日、30万人の乳幼児が被害を被った汚染粉ミルク事件から1年。メラミン汚染食品による同様の事件の再発を防止するため、中国工業・情報化部はこのほど、全国のメラミン生産企業や各地方の関連行政部門に対し、生産経営管理研修を行った。写真は中国製粉ミルク。

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2009年12月2日、30万人の乳幼児が被害を被った汚染粉ミルク事件から1年。メラミン汚染食品による同様の事件の再発を防止するため、中国工業・情報化部はこのほど、全国のメラミン生産企業や各地方の関連行政部門に対し、生産経営管理研修を行った。中国経済時報の報道。

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昨年、三鹿集団ブランドなどの粉ミルクにメラミンが混入し幼児6人が死亡、30万人に健康被害が生じる大事件となった。有機化合物のメラミンは、製品中のタンパク質含有量の数値を水増しするために加えられたもので、これを飲んだ乳幼児などに腎結石や腎不全が多発した。

工業・情報化部は研修で、生産・出荷管理の規範化や責任所在の明確化、社会責任意識の向上、情報公開制度などについて講義を行った。また、現在の国内メラミン生産業の現状などについても発表し、業界のより健全な発展を訴えた。(翻訳・編集/愛玉)

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