在日中国人関与の犯罪が多様化、麻薬犯罪も―日本

Record China    2009年12月11日(金) 11時31分

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10日、在日中国人の増加につれて、日本で麻薬犯罪に手を染める中国人が増えているという。写真は海口市の港の麻薬探知犬。

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2009年12月10日、日本の華字紙・日本新華僑報によると、日本での麻薬犯罪にはこれまで日本人とイラン人など一部の外国人以外はほとんど関与していなかったが、在日中国人の増加につれて麻薬犯罪に手を染める中国人が出現し始めているという。

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記事によると、日本における中国人の犯罪は、これまでは密入国、窃盗、売春、カードなどの偽造、偽装結婚などが多く、他には傷害や殺人などだった。しかし、在日中国人の増加と滞在期間の長期化に伴い、さまざまな犯罪に関与する中国人が増えてきた。

酒井法子や押尾学などの芸能人が最近相次いで逮捕されたように、麻薬犯罪に対する取り締まりは日本でも厳しく行われている。しかし、麻薬犯罪の根絶にはほど遠く、麻薬や薬物の使用は一部の芸術家・芸能人だけでなく、一般市民にまで広がっている。日本で麻薬密売に関係した逮捕者はこれまでは日本人かイラン人など一部の外国人に限られていたが、最近になって中国人の逮捕者が見られるようになってきた。

記事は、麻薬運搬の容疑で逮捕され、懲役8年6カ月と罰金350万円の判決を受けた24歳の在日中国人の例を紹介した上で、「麻薬の販売や運搬が重罪に値することを知らないのか、それとも高い報酬に釣られてなのか、あるいは1回ぐらいならという軽い気持ちからなのか、どんな理由があるにせよ軽率に麻薬犯罪に手を染めるべきではない。さもなければ一生後悔することになる」と警告している。(翻訳・編集/HA)

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