Record China 2009年12月15日(火) 20時16分
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12日、中国でがん患者が増加しており、発病率、死亡率ともにトップ3となっている。写真は無料がん検診。
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2009年12月12日、人民日報(電子版)によると、中国でがん患者が増加しており、発病率、死亡率ともにトップ3となっている。
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中国人のかかるがんの中で最も多いのは「肺がん」で、米ハーバード大学の専門家は中国のデータをもとに、今後30年間で中国人1800万人が肺がんで死亡する可能性があると予測している。肺がんの原因は喫煙や排気ガス、油煙などで、予防が容易な一方、診察が遅れて手遅れになるケースが多数を占めるという。
中国に特徴的ながんに「肝臓がん」がある。中国はB型肝炎の感染が世界で最も多く、肝臓がんも世界で最も多い。中国政府は事態を重く見て、肝臓がん予防を目的とした一連の強化策を指示している。
がんの発病率が最も高い都市は上海。統計によれば、上海における女性のがん発病率は20年前と比べて2倍近くに増えており、100人に1人ががん患者という状態になっている。原因は急激な発展による環境汚染や生活習慣の変化、精神的なストレスなどとされている。(翻訳・編集/岡田)
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