2020年までに留学生50万人受け入れ目指す―中国

Record China    2009年12月17日(木) 16時36分

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14日、2020年までに中国は外国人留学生の数を50万人に増やし、アジア最大の留学目的国になるという目標を掲げている。写真は杭州の美術大学で学ぶ外国人留学生。

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2009年12月14日、瞭望東方週刊によると、2020年までに中国へ留学する外国人留学生の数を50万人に増やし、中国はアジア最大の留学目的国になるという。

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金融危機により、留学生市場は大きな打撃を受けており、アジアでも日本や韓国、ベトナムなど多くの国で短期国際交流プロジェクトが中止されている。中国も例外ではなく、2008年の留学生数は22万3500人で前年比14.32%増と、過去6年で最低の水準。留学生呼び込みのために各国とも支援策を講じているが、厳しい状況となっている。

そうした中、中国は各大学の留学生呼び込み支援を強化するとともに、2020年までに留学生50万人という目標を掲げ、中国をアジア最大の留学目的国にする計画が進められている。中国教育部は大学の環境整備や奨学金設立のサポートを強化するほか、2010年9月から中国政府奨学金を受ける留学生への全面的な予科教育を実施するなど、一連の対応策を決めている。(翻訳・編集/岡田)

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