生産安全性は依然として厳しい、政府機関が指摘―中国

Record China    2009年12月20日(日) 13時38分

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17日、中国政府は今年1−11月の中国国内における生産の安全性情勢について、依然として厳しい状況にあると指摘した。写真は12月11日、江西省の化繊工場で発生した火災。

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2009年12月17日、中国国務院安全生産監督管理委員会は今年1−11月の中国国内における生産の安全性情勢について、全体的には安定、好転傾向にあるものの、依然として厳しい状況にあると指摘した。新華網が伝えた。

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同委の通達によれば、期間中に一部の地区を中心に重大事故の発生が増えたという。32省・市・自治区で行われた調査では、湖南省、江西省、安徽省、天津市、吉林省、甘粛省、チベット自治区における事故が増えているという結果になった。

今年に入って炭鉱のガス爆発事故は全体的には減少したものの、11月には16件の炭鉱ガス爆発事故が発生(前年同月比45.5%増)、172人もの死者を出した(同437.5%増)ほか、違法な建築、操業、経営などによる大型事故は351件、合計1883人の死者が出ている。また、事故の被害が周辺にまで及ぶケースも増えているという。(翻訳・編集/岡田)

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