トランプ米大統領「南北対話100%支持」、米朝対話も示唆=韓国での受け止めは?

Record China    2018年1月7日(日) 12時0分

拡大

トランプ米大統領は6日、米メリーランド州の大統領別荘「キャンプ・デービッド」で共和党議会指導者らと新年の計画について懇談した後、記者会見で「それ(南北対話)を100%支持する」との立場を明らかにした。資料写真。

2018年1月7日、韓国・ノーカットニュースによると、トランプ米大統領は6日(現地時間)、米メリーランド州の大統領別荘「キャンプ・デービッド」で共和党議会指導者らと新年の計画について懇談した後、記者会見で「それ(南北対話)を100%支持する」との立場を明らかにした。また「北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との電話通話もできる」とし、米朝対話の可能性も示唆した。

トランプ大統領は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談の後、「文在寅大統領と電話会談を行い、良好な会話を交わした」とし、「私は南北対話がうまくいくことを望んでいる。北朝鮮がオリンピックに参加して、そこから事態がより進展するよう期待する」と語った。また「私たちは、韓国との良好な関係を維持している。適切な時期に、私たちも(北朝鮮との関係に)介入する」と米朝対話の可能性を示唆した。

また、「金正恩委員長とも電話会談を行う用意があるのか」とする記者からの質問に対しては、「私はいつも会話(ができること)を信じている。そこには何の問題もない」と述べ、金委員長との電話会談も可能だとの立場を明らかにした。一方で「前提条件なしに米朝会談が可能なのか」との質問に対しては、「それは私の意図ではない」とした。

この報道を受け、韓国のネット上には「南北関係が良くなってほしい」「南北対話で良い結果が得られることを願う。トランプ大統領の方が韓国メディアや野党よりもいい。彼を支持する」「いいニュースだ」など、トランプ大統領の発言に好意的な意見が寄せられた。

また、「米中が中心の北朝鮮関係を韓国中心の関係に変えることが望ましい」と、南北関係の当事者である韓国が議論の中心になっていないことへの不満の声もみられた。

そのほか、「経済システムは自由主義陣営の勝ちであることは明らかなのに、いまだに国内の従北連中は国民を扇動することで食べている」とするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携