Record China 2009年12月28日(月) 0時1分
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22日、10月までに国内のみでの取引が可能なA株では「利益があった」とする投資家はわずか35%に留まり、その多くが投資歴の長い人だということが分かった。写真は中国の投資家。
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2009年12月22日、中国証券投資者保護基金による「2009投資家総合調査」から、中国国内のみでの取引が可能なA株では10月までに、「利益があった」とする投資家はわずか35%に留まり、その多くが投資歴の長い人だということが分かった。台湾・工商時報の報道を中国新聞網が伝えた。
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調査は証券会社55社、投資家2万8000人から抽出された2800人を対象としたサンプリングにより行われた。その調査結果によれば、今年、上海証券取引市場の総合指数は大幅な反発を見せたものの、収益率が50%を下回ったとする投資家は80%を占め、利益がゼロあるいは損益を出したという投資家は29%にものぼった。
年齢層は64.43%が25〜44歳で、そのうち35〜44歳が最も多く、34.73%を占めるが、今回の調査結果からは投資歴が長い人のほうが利益を上げていることも分かった。2000年以前から株式投資を行っている人の42%が利益を出しているが、2007年から投資を始めた人が損益を出した割合は最も高く、37%にものぼるという。(翻訳・編集/岡田)
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