アジア各国が海軍拡充競争=急ピッチで進む中国の新型艦艇導入―シンガポール誌

Record China    2010年1月7日(木) 13時43分

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2009年1月、シンガポール軍事誌は、アジア各国が進める海軍拡充競争について報じた。中でも中国は急ピッチで技術的な向上を続けているという。写真は中国人民解放軍海軍の演習。

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2009年1月、シンガポール軍事誌は、アジア各国が進める海軍拡充競争について報じた。中でも中国は急ピッチで技術的な向上を続けているという。5日、東方網が伝えた。

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アジア太平洋地域の各国海軍は新型艦艇への切り替え時期を迎えている。大規模な建艦計画が進められるなか、最先端の技術が盛り込まれる例も少なくない。その一例がパキスタン海軍。中国が設計したF-22Pミサイル駆逐艦を導入したが、隣国の海軍力向上を知り、艦艇現代化の必要性を認識した結果だという。

各国が海軍力の整備を続ける中、特に目を引くのが中国。ロシアから導入した技術と国産技術を融合させ、遅れていた技術の向上を急ピッチで進めている。今後、10年間で旧式艦艇は近代的な艦艇へと切り替えられることになる。また単に技術水準が向上するだけではなく、従来欠けていた遠洋での作戦能力の獲得も目標となっている。(翻訳・編集/KT)

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