「東洋のユダヤ人」こと浙江商人、「世界一のビル」底値買いへ出撃―中国紙

Record China    2010年1月8日(金) 13時27分

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1月4日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに高さ世界一のビル・ブルジュハリファ(ブルジュドバイから改名)がオープンした。中国からも「東洋のユダヤ人」とも呼ばれる浙江商人が底値買いのチャンスを狙っているという。写真はドバイ。

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2010年1月4日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに高さ世界一のビル・ブルジュハリファ(ブルジュドバイから改名)がオープンした。中国からも「東洋のユダヤ人」とも呼ばれる浙江商人が底値買いのチャンスを狙っているという。6日、浙江日報が伝えた。

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物流の中心地でもあるドバイには多くの浙江商人が進出していた。商機にさとい浙江商人だけに不動産ブームを見逃すことなく投資していたが、昨年のドバイショックで大きな損失を抱えたと報じられた。しかしここであきらめないのが浙江商人の粘り強さ。世界一のビル完成を機に底値買いを狙っている。

浙江商人といえば、集団で現地に乗り込み、ぽんぽんと物件を買う不動産購入ツアーが有名。今年の旧正月(2月14日)休みにあわせ、ドバイへのツアーが計画されている。完成したばかりのブルジュハリファだが、早くも所有者が4〜5人変わっている物件もあるとか。浙江商人がドバイの不動産相場の先行きを好感視していることは、ドバイショックで冷え込む現地経済にとって明るい話題と言えそうだ。(翻訳・編集/KT)

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