2010年1月、韓国紙・朝鮮日報によると、北朝鮮の経済官僚及び研究者が韓国政府の資金援助により遼寧省の大連大学を訪問、株式市場など市場経済に関する教育を受けたという。8日、環球時報が伝えた。

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韓国当局の発表によると、対北朝鮮知識協力プロジェクトに韓国は2億2500万ウォン（約1850万円）を支出した。昨年10月から11月にかけ、北朝鮮の経済官僚及び研究者計48人が大連大学で教育を受けたという。

派遣された官僚らはそれぞれ独自の研究課題を持っていたもよう。そのうちのある北朝鮮官僚は、金正日総書記が株式上場以外に記念切手の発行やスポーツ宝くじに関する研究を命じたことを明かしている。（翻訳・編集/KT）