Record China 2006年11月17日(金) 12時15分
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ハルビン市にある聖ソフィア教会のリニューアルがほぼ終わり、新たに設置された16のシャンデリアに明かりが灯された。11月末には内部の公開が再開される予定だという。
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2006年11月16日、黒龍江(こくりゅうこう)省ハルビン市にある建築芸術広場では、改修工事が最後の仕上げ段階に入った。この日、中心の建物となる聖ソフィア教会では、建物の内部に設置された16のシャンデリアに初めて明かりが灯された。
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聖ソフィア教会は、1907年にロシア人の資産家によってハルビン市に建てられたロシア正教会。現在の建物は、1923年に再建されたもので、ロシアの建築家によってデザインされた。石とレンガで造られた建物は、高さ53.35m、床面積721平方メートル。1996年には、中国の重要文化財に指定され、その存在感のある建物はハルピン市のシンボルとなっている。
ハルビン市では、教会周辺に聖ソフィア広場を設け、一帯を建築芸術広場として整備し、中国を代表する観光名所とする狙い。今月末にはリニューアルを終えた聖ソフィア教会が公開される予定で、約1000個の電球が光り輝く幻想的な様子とさまざまな美術品が鑑賞できる。
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