<多極構造>日米中印、4国が構想する世界とアジアの秩序―香港紙

Record China    2010年1月13日(水) 7時17分

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6日、サウスチャイナモーニングポストは、インド政策研究センターのChellaney教授による署名記事を掲載。同教授は中国、インド、そして日本が未来のアジアの中心になると指摘している。写真は五星紅旗を作る北京市の工場。

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2010年1月6日、香港英字紙・サウスチャイナモーニングポストは、インド政策研究センターのBrahma Chellaney教授による署名記事を掲載した。Chellaney教授は中国、インド、そして日本が未来のアジアの中心になると指摘している。10日、環球網が伝えた。

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19世紀後半以来、今の中国のように非欧米国家が世界秩序をも改変しうるような巨大な潜在能力を持つことはなかった。また中国と日本、そしてインドが同時にこれほど強力な力を持つこともなかったことだ。ゆえに3国のアジアにおける利益を調整する方法を見つけることが求められている。ただしこの3国、そして米国がそれぞれ独自の考えを持っていることは否めない。

米国は一極支配の世界と多極構造のアジアという状態を望んでいる。中国は多極構造の世界と一極支配のアジアを、そして日本とインドは世界もアジアも多極構造になることを望んでいる。(翻訳・編集/KT)

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