出るか!曹操の次は「劉備の墓」、県民総出で証拠探しを開始―四川省眉山市

Record China    2010年1月18日(月) 21時1分

拡大

18日、三国志の英雄である魏の武王・曹操の墓発見のニュースに沸く中国で、今度は蜀の初代皇帝となった「劉備の墓」があるとの言い伝えがある四川省眉山市彭山県で県民挙げての「証拠探し」が行われている。写真は北京で開催された「三国志展」。

(1 / 4 枚)

2010年1月18日、河南省文物局が発表した三国志の英雄である魏の武王・曹操の墓発見のニュースに沸く中国で、今度は蜀の初代皇帝となった「劉備の墓」があるとの言い伝えがある四川省眉山市彭山県で県民挙げての「証拠探し」が行われている。四川新聞網が伝えた。

その他の写真

言い伝えでは同県の牧場蓮花村に劉備の墓があるとされているが、墓の場所をめぐっては成都市の武候祠との間で争いが続いている。曹操の墓の発見をきっかけに牧場蓮花村の村民が一念発起。国家文物局と四川省文物局に連名で発掘調査を願い出た。同県は17日、県民全員に「証拠探し令」を発令。県内のどこかに劉備の墓に関係がある証拠が眠っているとして、何としても探し出すよう号令をかけた。

村民たちによれば、同村では劉備の子孫が墓守をしていたとの言い伝えもある。このほか、多くの村民が小さい頃、自宅で文化財のような奇妙な物を見たことがあると言っており、「もう1度、徹底して探せば何か出てくるかもしれない」と期待を膨らませている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携