Record China 2010年1月22日(金) 23時20分
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19日、「80後」と呼ばれる1980年代生まれの若者の離婚が急増している。親が夫婦生活に干渉しているケースが多いという。写真は北京で開かれた恋愛講座。
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2010年1月19日、北京日報によると、「80後」と呼ばれる1980年代生まれの若者が結婚適齢期に入っているが、「80後」世代の離婚に占める割合が急増している。北京市崇文区の裁判所が2009年に受理した離婚係争は360件だが、「80後」世代が90件と全体の25%を占める。
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「80後」世代の夫婦は多くが一人っ子で、子どもの頃から親に甘やかされていることから忍耐力や寛容性に乏しく、家庭に対する責任感に欠けるとされており、結婚生活の安定性も低いとの指摘がある。また、結婚生活が短いことや夫婦の感情が少ないことから、夫婦間で問題が生じると衝動的に離婚へと走るケースが多いという。
このほか、「80後」世代の離婚に共通する特徴として、親が夫婦生活に干渉しているケースが多いという。崇文区の裁判所が受理した90件の9割以上で親が干渉しており、その原因として、子どもの頃から親がいろいろ決めてきたことや経済的に親に頼っていることなどが挙げられた。一方、浮気が原因で離婚したケースはわずか6件にとどまっている。(翻訳・編集/岡田)
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