2010年1月20日、BBC放送は今年、中国が日本を抜き世界第2位の経済体になる見通しだと報じた。21日、環球時報が伝えた。

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2009年の出だしは低迷した中国経済だが、その後驚くべき回復を見せた。今や中国と日本のGDPの差は確実に詰まっており、経済学者の多くは2010年中に逆転するとの見方を示している。積極的な財政出動、金融緩和が高成長を支えたとみられているが、昨年末には輸出も上向き、回復は本格的なものとの見方が強まっている。

日本企業といえば、高い技術力と品質の高さを武器にした高付加価値製品が特徴。中国企業は高付加価値製品では日本企業に後れを取っているが、その差が詰まっている分野もあるという。中国製品の技術力が向上すれば、日本はこれまで経験したことのない厳しい戦いを強いられることになる。（翻訳・編集/KT）