小規模炭鉱の閉鎖が奏功か、中国の炭鉱事故死亡率が20%減少―米メディア

Record China    2010年1月24日(日) 13時31分

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20日、2009年の中国の炭鉱事故数とその死亡者数が20%減少したと伝えられた。写真は09年12月に閉鎖した成都市内の炭鉱。

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2010年1月20日、AP通信によると、2009年の中国の炭鉱事故数とその死亡者数が減少した。21日付で環球時報が伝えた。

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中国国家炭鉱安全監察局の趙鉄錘(ジャオ・ティエチュイ)局長は、危険性の高い小規模炭鉱を閉鎖し、違法操業を行っていた炭鉱の取り締まりを強化するなど一連の安全対策を実施した結果、昨年の炭鉱事故による死者は2631人、前年比20%減少したと、その成果を明かした。閉鎖された小規模炭鉱は1088か所にのぼる。

仏AFP通信によれば、中国では現在、被害の大きい炭鉱事故を起こした場合、多額の罰金が科せられるほか、操業停止となるため、事業者の間では操業の安全性を優先しようとする動きが出ている。しかしその一方で、経済損失を免れようと事故を隠蔽する動きもあるという。(翻訳・編集/岡田)

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