<在日中国人のブログ>中国サッカーの八百長問題、日本メディアが無関心な理由とは?

Record China    2010年1月26日(火) 13時3分

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25日、日本新華僑報の蒋豊編集長は「日本人にとって中国サッカーなど語るに値しない」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。写真は18日、雲南省昆明市で行われた北京国安VS長沙金徳のオープン戦。

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2010年1月25日、日本の華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長は「日本人にとって中国サッカーなど語るに値しない」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。以下はその内容。

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中国では最近、サッカー界の八百長スキャンダルが社会を震撼させているが、不思議なことに日本のメディアはこの件をあまり取り上げない。今までは中国国内で何か問題が発生すると、必ず各主要メディアが大々的に報じてきたのに、今回は共同通信と産経新聞が短く伝えただけ。しかも、両社とも続報は報じていない。

一体これはどうしたことなのか?「日刊スポーツ」の中川亮記者に話を聞いてみた。中川氏によると、答えは二つ。日本が国際サッカー連盟(FIFA)のランキングで100位以下の中国を全く相手にしていないことと、日本チームが中国で反日感情むき出しの大ブーイングを受けたことが尾を引いているのだという。

要するに日本は中国サッカーなど眼中になく、報道する価値もないということだ。悔しいと思ったが、ぐっと我慢した。中川氏はまた、八百長について「スポーツくじには必ずついて回る問題。背後には暴力団が絡んでいる」と分析したが、私は賛成しない。なぜなら、中国のサッカー賭博問題に暴力団は関係ないと思っているからだ。(翻訳・編集/NN)

●蒋豊(ジアン・フォン)

25年以上にわたってメディアの仕事に携わる。99年創刊で年間発行部数324万部を誇る日本の中国語紙・日本新華僑報編集長。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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