2010年2月1日、台湾で主に活動する人気歌手で「ラブソングの女王」との異名を持つフィッシュ・リョン(梁静茹)が、フィリピンのボラカイ島でロマンティックな結婚式を行った。立会人となったのは彼女を発掘した名プロデューサーのジョナサン・リー(李宗盛)。台湾メディアの報道を大手ポータル・網易(NETEASE)エンタテイメント版が伝えた。

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世界中のセレブが着用したヴェラ・ウォンのウェディングガウンをまとって登場したフィッシュの挙式は夕刻にスタート。ビーチと夕日、シャンペンに彩られたロマンティックなウェディングには50人の親族や友人らが出席し、フィッシュも新郎のトニー・チャオ(趙元同)さんも感激のあまり涙をこぼす場面も。指輪交換の後、フィッシュは嗚咽をこらえながら新郎に「私を愛してくれてありがとう」とうれしそうに語りかけた。

フィッシュは昨年6月に婚約発表、11月から「ウェディング休暇」に入っており、今年4月に復帰予定。

●フィッシュ・リョン(梁静茹)

78年6月16日、マレーシア出身で広東系華人の歌手。99年に台湾デビュー。類まれなるソングライティングの才能を持ち、マレーシア時代は各種コンテストで受賞多数。高校生の時に台湾の名プロデューサー、ジョナサン・リー(李宗盛)に発掘され97年に台湾へ。バックコーラスを務めながら中国語の特訓を重ねた。2000年に「勇気」のスマッシュヒットでスターダムに。これまでに10枚のアルバムを発表し、「無条件愛[ｲ尓]」「分手快楽」「崇拝」などヒット曲多数。09年に発売のアルバム「靜茹＆情歌 別再為他流涙」は発売1週間で収録曲のうち9曲がヒットチャートにランクイン、不動の人気を誇る。「情歌天后(ラブソングの女王)」「アジアの歌姫」の称号を持つ。(翻訳・編集/愛玉)