2010年2月3日、今月14日の旧正月にあわせて公開されたお正月映画「孔子」のPRイベントで、主演のチョウ・ユンファ(周潤發)が台湾を訪れた。香港紙・大公報の報道を中国新聞社が4日付で伝えた。

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サービス精神旺盛でジョークが大好きなユンファは、以前に「王妃の紋章(06年)」で共演したことのある台湾の大スター、ジェイ・チョウ(周杰倫)をネタにこの日も会場を笑いに誘った。イベント会場にジェイから贈られた花があるのを見つけると、記者らに向かって「彼の今カノ、誰かわかったら忘れずに教えてくれよ！」と発言。最近、元カノとの復縁問題や新たな恋の噂で沸いているジェイをからかった。

そんななごやかムードの中、ユンファにシビアな話題が振られる場面も。ユンファは86年に結婚して以来ずっと夫婦2人の生活で、子供をもうけていない。それについて聞かれると「その気はあるんだけど、その力がないんだよ」とコメント。その“力”とは、子育てするための体力を指しているようで、以下のように続けた。

「今こうして取材を受けているだけで、僕は大きなプレッシャーを受けているんだよ。芸能人の子供も同じ。学校に行ったって習い事に行ったって、パパラッチに追いかけられるんだ。そんな苦労、子供にさせたくないよ」とこぼした。そして、「今すぐ、誓約書にサインしてくれないかな？もし将来子供が生まれても、子供は追いかけ回さないって約束してくれ」と続けて記者らを笑わせた。(翻訳・編集/愛玉)