2010年2月5日、中国本土の各行が1月後半に続き、2月も貸し出しを抑えるとの見方が出ている。1営業日だけで2月の貸し出し上限額に達した銀行もあるなど、月初の融資が再び増勢に転じたため。融資の一時停止も検討されているという。

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4日付香港経済日報によると、今年の新規貸出目標は7兆5000億元で、第1四半期は2兆2500億元が上限となる。1月が1兆2000億元に達したとみられれば、2月と3月は合計で1兆元程度となり、目先の融資を抑制する必要がある。

これまでに中国銀行が住宅ローン金利の引き上げを実施。他の銀行も続くとみられ、全体で融資の伸びが抑制される見通しだ。（翻訳・編集/東亜通信）