Record China 2010年2月14日(日) 11時43分
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13日、新華社は「中国伝統の春節(旧正月)に『インターネットあいさつ』のブーム到来」と伝えた。動画やフラッシュなどインターネットを通じた新たな方式の新年のあいさつが人気となっている。写真は唐服。
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2010年2月13日、新華社は記事「中国伝統の春節(旧正月)に『インターネットあいさつ』のブーム到来」を掲載した。
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13日、大みそかにあたるこの日、山東省に住む徐勝富(シュー・シェンフー)さんは1通のEメールを受け取った。添付ファイルを開くと、アニメーションの演出が始まり、「新年おめでとう」とあいさつする息子の動画が再生された。今、中国では大手ポータルサイトが専門サービスを立ち上げるなど、「インターネットあいさつ」の人気が高まっている。
アモイ大学に在籍する林国華(リィン・グゥオホア)さんの「インターネットあいさつ」は独特なもの。ネットゲームで友人からプレゼントが贈られたお礼として、自分が遊んでいる農園経営ゲームで「旧正月期間は盗み放題」とすることに決めたのだとか。林さんは「以前は携帯メールであいさつしていましたが、動画やネット年賀状、フラッシュなどのサービスのほうが心がこもっている気がします」と話している。
「インターネットあいさつ」は一部の官僚までもが取り入れている。山東省交通運輸庁は庁長がネット動画新年のごあいさつ。新たな1年の抱負を語った。
ある民俗学者はインターネットあいさつにはさまざまな新形式が登場しており、直接会えない友人とのつながりが便利になったと分析した。中国が豊かになった後、物質的な豊かさから再び感情の交流が重視されるようになる転機を映し出しているという。(翻訳・編集/KT)
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