2017年は日中国交正常化45周年だった。2018年は日中平和友好条約締結40周年だ。日中関係は重要な歴史的節目と発展の契機を迎えている。日中関係は昨年、互いの努力で立て直しの兆しを見せた。まず双方の指導者が会談を重ね、両国間のさまざまな意思疎通制度を徐々に再開した。次に、日本側が「一帯一路」(The Belt and Road)イニシアティブを前向きに評価し始めた。安倍氏は6月、一定条件下で「一帯一路」協力に参加したい考えを初めて公式の場で表明した。菅義偉内閣官房長官も先日、中国がインフラ整備の開放性と透明性を保ち、地域と世界の平和・繁栄に貢献するのなら、日本として協力したいと表明した。
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