<レコチャ広場>米国人は中国人の「オサイフ」を歓迎している―中国

Record China    2010年2月24日(水) 15時55分

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22日、「米国は中国人が金を湯水のように使うのを歓迎している」と題したブログ記事が中国のブログサイトに掲載された。写真は米ニューヨークのタイムズスクエア。

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2010年2月22日、「米国は中国人が金を湯水のように使うのを歓迎している」と題したブログ記事が中国のブログサイト・新浪博客に掲載された。以下はその概略。

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中国を訪問したオバマ大統領は満面の笑顔だったが、帰国すると一変。台湾に武器を売却し、問題人物であるダライ・ラマとも会談した。このひどい手のひら返しに中国人は驚き、中米関係は谷底へと転落。そんな折、1000人を超す史上最大規模の訪米旅行団がニューヨークを訪れたという。彼らは現地で金を湯水のように使い、狂ったように消費。総額600万ドルを米国に献上した。不況にあえぐ米旅行業界は歓喜の声をあげ、米国経済の救世主と持ち上げた。

中華民族の伝統行事である春節に、中国人は「徳をもって恨みに報いる」という大国の民に相応しい資質を見せつけた。だが、米国人は金さえ落としてくれれば、ビン・ラディン以外、誰でも歓迎なのだ。現地では信じられないような歓迎ぶりだったようだが、すべては「金」目当て以外の何物でもない。同じような光景は欧州や日本でも見られたそうだ。

昨年10月の国慶節休みには、中国の一部の金持ちが米国の高級ブランド店で「国内より安い」を連発しながら、靴やバッグを買い漁った。先に大金をつかんだ一部の国民が海外で中華民族のすごさを自慢したい気持ちは理解できるが、もっと他に発信すべきものがあるのではないか。大金をばらまけば世界の人々を喜ばせることはできるが、心からの尊敬が得られるとは限らない。(翻訳・編集/NN)

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