<続報><年齢詐称>「生年月日変更」は選手が勝手にやったこと=あくまで無実を主張―中国

Record China    2010年3月2日(火) 17時50分

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2010年3月1日、中国国家体育総局体操運動管理センターの羅超毅主任は、女子体操中国代表の年齢詐称を代表監督が認めたとの報道を否定。あくまで国際体操連盟(FIG)に処罰撤回を求めると表明した。写真は董芳霄。2001年、北京ユニバーシアード。

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2010年3月1日、中国国家体育総局体操運動管理センターの羅超毅(ルゥオ・チャオイー)主任は、シドニー五輪女子体操中国代表の年齢詐称を代表監督が認めたとの報道を否定。あくまで国際体操連盟(FIG)に処罰撤回を求めると表明した。中国青年報が伝えた。

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2月26日、FIGは、シドニー五輪の女子団体総合銅メダリストである中国の董芳霄(ドン・ファンシャオ)が年齢を詐称し、規定の16歳に達していなかったと発表。国際オリンピック委員会(IOC)に中国のメダル剥奪を勧告した。

一部メディアは、体操女子中国代表の陸善真(ルー・シャンジェン)監督が2月28日、疑惑を認めたと報道したが、羅主任はメディアの誤解だと否定。1999年の世界選手権、2000年のシドニー五輪参加時点で董の年齢は明らかに16歳以上であり、年齢詐称はなかったと主張した。

FIGは北京五輪役員として登録された董の生年月日が、シドニー五輪当時より3年早くなっていたことを証拠として挙げている。羅主任は「年齢の変更は董本人か、董の家族のやったこと」だとして反論。誤っているのは北京五輪時点での登録だと強硬に主張している。(翻訳・編集/KT)

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