上海万博を守れ!新型ミサイル導入など警戒態勢―中国

Record China    2010年3月4日(木) 13時16分

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2010年3月3日、上海万博では北京五輪並みの対空警戒態勢が敷かれると伝えられた。ロシア製迎撃ミサイルを導入するなど、準備は着々と進んでいる。写真は2008年、北京五輪メインスタジアム付近に配備された地対空ミサイル。

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2010年3月3日、中国網はカナダ誌「カンワ・アジアン・ディフェンス」の報道をもとに、上海万博では北京五輪並みの対空警戒態勢が敷かれると報じた。

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記事によると、ここ2年の間に中国人民解放軍はロシア製地対空ミサイル・S-300PMU2を導入した。旧型のS-300PMU1より射程が50キロ長く、ミサイル迎撃能力も大きく向上している。上海南部に10台近い発射用車両が配備されたものと見られる。さらに、長距離警戒レーダーを導入し、総合的な警戒能力も高めているという。

新兵器導入により上海地区の対空防衛能力は大きく増強された。こうした動きは上海万博に関連したもので、北京五輪並みの警戒態勢が確保されるものと見られる。香港紙・太陽報は、上海万博は北京五輪、建国60周年大閲兵式に続く国家的大イベントだとして、反中国勢力のテロが予想されると分析した。(翻訳・編集/KT)

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