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6日、フランスアジア外食産業連合会は、パリで緊急集会を開催した。フランスメディアによる「中華レストランは不衛生だ」との報道に抗議。公開謝罪を求めている。写真はパリのホテル「chinagora」。天安門を模した中国風デザインが特徴。
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2010年3月6日、フランスにおける唯一の中華レストラン同業組合であるフランスアジア外食産業連合会は、パリで緊急集会を開催、フランスメディアによる「中華レストランは不衛生だ」との報道に抗議し公開謝罪を求めることを決めた。7日、中国新聞網が伝えた。
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4日夜、テレビチャンネル・フランス2は番組「アジアンレストランは恐怖を生むのか」を放送した。番組を見た視聴者に「中華レストランの大多数は不潔」との印象を与えたという。
昨年3月にも同様の番組が放映され、無認可食品工場やテイクアウト店の実情が紹介された。ある華人経営のテイクアウト店では食品の80%が衛生基準を満たしていないとの報道は大きな衝撃を与え、パリの中華レストラン産業に大打撃を与えたという。
番組に反発する華人団体はパリ中心部でのストライキとデモの可能性を示唆。関係メディアに公開謝罪を求め、不公正な報道を取りやめるよう訴えている。(翻訳・編集/KT)
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