Record China 2010年3月8日(月) 20時11分
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2010年3月、中国出身の著名映画監督チェン・カイコー氏の新作「趙氏孤児」で「出演オファー中」とされていた韓国の女優ソン・ヘギョが降板すると見られている。中国紙は7日付のコラムで、韓流女優の中国進出の動向について紹介した。写真はチョン・ジヒョン。
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2010年3月、中国出身の著名映画監督チェン・カイコー氏の新作「趙氏孤児」でキャスティングが難航していると伝えられている。
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監督自身が「出演オファー中」とした韓国の女優ソン・ヘギョが降板すると見られており、その理由はヘギョ側が出してきた契約条件があまりにも多かったからと報じられる中、中国メディア・深セン特区報は7日付で発表したコラムで、韓流女優の中国進出の動向について紹介した。タレントとして「一皮むける」ことを目的に中国を目指す韓流女優は多いが、果たしてそれは吉と出るのか?凶と出るのか?
■ソン・ヘギョ
(「フルハウス(04年)」「僕の、世界の中心は、君だ。(05年)」)
今年2月、前出の「趙氏孤児」で主演オファーがあったと伝えられたヘギョだが、マネージメント側は「そんな話は聞いていない」と一蹴。これに対し製作側は「ヘギョのほうが再三にわたって出演したいと申し入れてきたのに」と怒りを爆発させた。ヘギョは過去の2年間で実に11本もの中国映画に出演すると報じられたが、まだその実現には至っていない。
■チョン・ジヒョン
(「猟奇的な彼女(01年)」「ラスト・ブラッド(09年)」)
ベルリン国際映画祭受賞作「スモーク(95年)」で知られる香港出身の映画監督ウェイン・ワンが初めて中国を舞台に撮影する新作「Snow Flower and the Secret Fan(中国語タイトル:雪花與秘扇)」で、主演に抜擢されたジヒョン。大ヒットした「猟奇的な彼女」以来、これと言った作品に恵まれていないが、今作で大きな突破は見られるか?
■チャン・ナラ
(「マイラブ・パッチ(02年)」「ウェディング(09年)」)
中国進出に最も積極的な韓流女優。中国のドラマにも複数出演し、中国語アルバムも2枚リリースしている。本国では一線のタレントとは言えないが、中国での知名度はバツグン。しかし昨年、あるトーク番組で「お金に困ると中国へ行って稼ぐ」と発言、大きな反感を買ってイメージを失墜させた。
■イ・ヒョリ(アイドルグループ「Fin.K.L.リーダー」)
先日、台湾の歌手ウィルバー・パン(潘[王韋]柏)と自動車のCM曲でコラボレーションすると中国で伝えられたが、翌日には「中国進出の意図は皆無」と題した報道が韓国中を駆け巡った。これは、韓国の大物タレントが通常は行わないPRイベントへの出席を拒んだためと見られる。(翻訳・編集/愛玉)
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