Record China 2010年3月11日(木) 13時33分
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7日、「沐沐のブログ」は記事「武漢市ネットユーザー、ベトナムに嫁捜しツアーへ」を発表した。高慢で高望みする中国人女性との結婚をあきらめたと発起人は話している。写真はベトナム・ハノイ市。
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2010年3月7日、「沐沐のブログ」は記事「武漢市ネットユーザー、ベトナムに嫁捜しツアーへ」を発表した。以下はその抄訳。
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先日、ネット掲示板に奇妙な書き込みが出現した。内容は「武漢市在住の男性でツアーを組み、ベトナムに嫁捜しに行こう」というもの。発起人であるハンドルネーム「zd」氏から趣旨を聞いた。
南京市の男性が3万5000元(約46万円)を費やしてベトナムに嫁捜しに出かけたというニュースが流れたが、これがzd氏にヒントを与えたという。すでに20人が参加を申し込んでいる。「嫁を買いたい」「ベトナムに行ってみたい」との理由で参加申し込みをした人に対してはは加入を拒否したという。本気で嫁捜しを考えている人だけでツアーを組み、現地到着後に新聞に広告を掲載、お見合いをする計画だ。
なぜわざわざベトナムにまででかけるのかが気になるところ。zd氏曰く、「武漢で女性と何人もつきあったが、みんな高慢で夫を立てるような人じゃなかった」と話した。また経済力などで高望みする人が多いのも問題。それどころか、結婚の費用だと偽って金をだまし取る詐欺まであるのだとか。
一方、ベトナムの女性は中国人と比べて、「男が外で働き、女性が家庭を守る」伝統的な観念が強いとzd氏は話した。ベトナムでいい相手さえ見つかればすぐに結婚したい。言葉の問題はあるだろうが時間が解決すると熱い意気込みを語っている。
zd氏の話はわたしに強い印象を与えた。農村の女性は都市へ、都市の女性は大都市へ、大都市の女性は沿海部(北京、上海など)へ、北京や上海の女性は海外に嫁入りするというのが現在の中国。80後(1980年代生まれ)のわたしも結婚相手を捜すのに苦労しているが、90後(90年代生まれ)の相手捜しはもっと大変になり、結婚できない男性も増えるだろう。
いつからだろうか、中国の結婚相手捜しが難しくなったのは。zd氏はこうも話している。ベトナム人女性を中国に連れてくることで、娘の結婚を「金のなる木」と考えている親に衝撃を与えたい。娘の結婚の条件(結納金など)を下げさせたい、と。(翻訳・編集/KT)
※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。
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