月探査衛星「嫦娥2号」、早ければ10月にも発射か―中国

Record China    2010年3月12日(金) 6時44分

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10日、月探査衛星「嫦娥1号」の葉培建・総設計師は、「嫦娥2号」の発射が早ければ今年10月になると明かした。約120時間で月に到達するという。写真は07年10月、四川省の西昌衛星発射センターから発射された「嫦娥1号」。

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2010年3月10日、月探査衛星「嫦娥1号」の葉培建(イエ・ペイジエン)総設計師は、「嫦娥2号」の発射が早ければ今年10月になると明かした。約120時間で月に到達するという。11日付で京華時報が伝えた。

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葉氏によれば、「嫦娥2号」の最大の特長は1号より月までの到達時間が短い。1号は地球の周りを7日間周回した後に月に向かったが、「嫦娥2号」は直接月を目指す。

また、「嫦娥2号」の解像度は10mとなり、1号の120mより大きく向上した。このほか、「嫦娥3号」の計画も順調に進んでおり、13年までに発射される見通し。月面着陸も行われる予定だという。(翻訳・編集/NN)

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