<中国気になる話>中国の躍進か、それとも日本の凋落か=東アジアサッカー戦線異状あり

Record China    2010年3月12日(金) 15時19分

拡大

2010年3月、個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、サッカーのAFCチャンピオンズリーグに関する記事を発表した。昨年は惨敗に終わった中国クラブだが、今年は健闘しているという。写真はACL出場チーム・河南建業の練習風景。

(1 / 4 枚)

2010年3月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、サッカーのAFCチャンピオンズリーグに関する記事を発表した。昨年は惨敗に終わった中国クラブだが、今年は健闘しているという。

その他の写真

以下は同ブログから。

2010年3月9、10日、AFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第2節が開催された。北京国安がアウェイでJリーグの川崎フロンターレを3対1で破るなど、中国クラブの健闘が光る。

昨シーズンからACLはシステムが変わった。中国は日本、韓国と同じく東ゾーン最多の4チームの参加となった。中国クラブは大型補強を敢行するなどアジアへの挑戦に力を注いだが、結果は惨敗。全クラブがグループリーグで敗退するという屈辱を味わった。しかも日本、韓国の強豪国相手にはアウェイで引き分けに持ち込むことすらできず、「内弁慶」ぶりが明らかになった。

しかし今年、中国クラブは見事な変身ぶりを見せている。11日付捜狐網によると、北京国安の金星は、同チームにとって13年ぶりとなるJリーグ相手の勝利。2連勝と絶好のスタートを切った北京国安は2位につけ、グループリーグ突破に大きく近づいた。また10日には河南建業がアウェイでガンバ大阪と1対1の引き分け。貴重な勝ち点を挙げた。2月24日に開催された第1節では山東魯能がやはりアウェイでサンフレッチェ広島を1対0と下している。

中国クラブの健闘に割を食った格好となったのがJリーグの各クラブ。近年、JリーグはACLで絶大な存在感を示してきた。2007年の浦和レッズ、2008年のガンバ大阪の日本勢連覇。そして昨年は優勝こそ逃したものの参加4チームすべてがグループリーグを突破している。しかし、今年は川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島が2連敗で早くもグループリーグ突破に黄信号。苦しい戦いが続いている。(筆者:chinanews)

■「21世紀中国ニュース」は中国在住経験を持つ翻訳者によるブログ。サッカーなど中国のスポーツから社会事情、事件、流行など幅広く紹介している。FC2ブログに掲載。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携