中国の空母、実戦配備は早くても2015年と予測―台湾

Record China    2010年3月22日(月) 9時6分

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19日、台湾の情報機関にあたる国家安全局の蔡得勝局長はこのほど、中国の空母が相応の攻撃力を備えるのは早くても2015年になるとの見方を示した。写真は天津で一般公開されているロシアの退役空母「キエフ号」。

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2010年3月19日、環球時報によると、台湾の情報機関にあたる国家安全局の蔡得勝(ツァイ・ダーション)局長は17日に立法院で行った機密報告で、中国の空母が相応の攻撃力を備えるのは早くても2015年になるとの見方を示した。

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また、張顕耀(ジャン・シエンヤオ)立法委員は国家安全局の報告を引用し、「中台関係は緩和されつつあるものの、軍事情勢については緊張が続いている」とした上で、「中国が昨年実施した31回の軍事演習のうち、74%は台湾の攻撃を想定したものだった」と述べた。

一方、台湾紙・中国時報による「中国は福建省にS-300PMU2型地対空ミサイルを配備した」との報道について、台湾当局の高官は「台湾当局は2年前にこの情報をつかんでいた」とし、「同ミサイルが福建省に配備されたのは中台直行便が就航する前のことで、最近の動きではない」と語った。(翻訳・編集/HA)

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