2010年3月22日、上海の出入国管理部門によると、上海浦東国際空港から中国に入国するタイの中国系住民が急増している。中国新聞網が伝えた。

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記事によると、タイではタクシン元首相派組織「反独裁民主戦線」（UDD）による大規模な反政府抗議行動が続いており、一般市民の日常生活に支障をきたしている。そのため、同空港にはタイから中国への一時避難のためにやって来る中国系が急増しているという。

統計によると、16日から21日までにすでに1000人以上の中国系が上海入りした。その数は前年同期と比べ、2倍以上に上っている。（翻訳・編集/NN）