<レコチャ広場>美人バスケ監督に「非国民疑惑」=日の丸ウェアでパーティーに参加―中国

Record China    2010年3月26日(金) 13時27分

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22日、成都商報の許紹連記者はブログに記事「隋菲菲、日本の芸者の絵柄が入った服でパーティーに参加=彼女は謝罪するべきか」を掲載した。写真は隋監督と問題の服。

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2010年3月22日、成都商報の許紹連(シュー・シャオリエン)記者はブログに記事「隋菲菲、日本の芸者の絵柄が入った服でパーティーに参加=彼女は謝罪するべきか」を掲載した。以下はその抄訳。

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隋菲菲(スイ・フェイフェイ、31歳)は元WCBA(女子中国バスケットボールリーグ)のスター選手。米国のWNBAでもプレーした経歴を持つ。その卓越した才能に加え、ルックスも人気の美女プレーヤーだった。昨年10月に引退。八一広博文具チームの監督に就任した。

その隋監督に「非国民疑惑」が持ち上がった。事件が起きたのは3月18日夜、オールスターゲームのパーティーでのこと。美人監督はさっそうとスポーツウェアを着こなしていたが、服には「Japan」の文字。さらに日の丸と芸者の絵柄もプリントされていた。米人気ブランド「エド・ハーディー」の製品だという。

この写真が出回り、ネットユーザーの間で激論が交わされた。「監督として公的なパーティーに参加するのに日本の図案をつけるとは何事か」「政治的意識も社会的・歴史的常識も足りず国民感情を傷つけた」というのが反対派の主張。一方で「もうそんな時代ではない」「隋監督がデザインしたわけでもないのに考えすぎだ」と批判は行き過ぎとの意見もある。

許記者はこの問題を知ったちょうどその時、南京大虐殺のドキュメンタリー映画を見ていたという。それだけにネットユーザーの怒りは十分理解できるが、冷静に考えるべきだとして、次のように分析している。八一広博文具チームは中国人民解放軍のチームであり、隋監督の身分も軍人。公の場に参加する際には自らを律することが必要で、自分の個性を強調するような服装は誤りではないかと指摘した。

日本をモチーフとしたファッションで問題になったといえば、2001年のヴィッキー・チャオ(趙薇)が思い出される。日本軍の旭日旗に酷似したドレスで雑誌のグラビアに登場。大バッシングを受けた。率直にいって、隋監督の問題とヴィッキー・チャオの事件は非常によく似ていると思う。違いといえば、ヴィッキー・チャオはすでに謝罪を済ませたこと。隋監督は事件にどのような決着をつけるのだろうか?(翻訳・編集/KT)

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