Record China 2010年3月29日(月) 18時17分
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28日、中国環境保護部の胡保林主任の発表によると、黄砂は単なる自然現象であり、中国による生態系保護対策の遅れを意味するものではないとしている。写真は22日、北京で観測された黄砂。
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2010年3月28日、中国環境保護部の胡保林(フー・バオリン)主任の発表によると、今月の北京市はすでに2度にわたって強度の黄砂に襲撃されている。しかしながらこれは単なる自然現象であり、中国による生態系保護対策の遅れを意味するものではないとしている。京華時報が伝えた。
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「自然現象であるゆえに、完全に消滅させることはできない。しかし、植樹などを通じて、遠方への飛散を防止することは可能である」と胡主任は強調した。中国政府は生態環境保護に注力しており、防砂林プロジェクトや減反政策、植樹活動などによって森林面積を増やし、黄砂被害の拡散防止や温暖化防止を図っているという。
黄砂の発生地域は、新疆ウイグル自治区南部のタクラマカン砂漠、寧夏回族自治区、内モンゴル自治区、モンゴル南部〜西部とされている。(翻訳・編集/愛玉)
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