<中華経済>香港と広東が協力枠組み合意、人民元決済で規制緩和へ

Record China    2010年4月12日(月) 14時35分

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7日、香港の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官と広東省の黄華華・省長は、北京の人民大会堂で、両地域間の協力枠組み合意に調印した。写真は広州駅。

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2010年4月7日、香港の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官と広東省の黄華華・省長は、北京の人民大会堂で、両地域間の協力枠組み合意に調印した。調印式には習近平・国家副主席が立ち会った。中国の各メディアが伝えた。

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合意文書には、両地域にまたがるインフラ施設の建設、現代的なサービス業、製造業とイノベーションなど9分野での協力を盛り込んだ。

金融分野では、特に香港での人民元決済業務に関する規制が緩和される見込み。広東省企業の香港上場、銀行融資などを支援するほか、人民元建て債券を発行しやすくする。香港保険会社の本土進出を加速させるほか、深セン証券取引所に香港ETFを上場させる計画などもある。(翻訳・編集/東亜通信)

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