2010年4月15日、日本の自動車メーカー・マツダは、乗用車「アクセラ」の日本・中国発売分計9万台のリコール（回収・無償修理）を実施する意向を発表した。鳳凰網が伝えた。

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問題はエンジンオイルの管とエンジン冷却装置が近すぎることにあり、悪路を走行した場合、摩擦からオイル漏れが起きる可能性があったという。すでに中国国内ではこの問題によるオイル漏れ2件が報告されている。

日本では、06年1月〜09年3月に生産された3万5181台がリコールの対象。中国では、1)08年2月〜09年3月31日に日本で生産され輸入された1万346台、2)06年11月29日〜09年10月30日に中国で生産された4万4295台が対象となる。

リコール対象国が日本・中国以外に広がるかどうかについては、まだ確定していないという。ただし米国市場には影響がないと発表された。（翻訳・編集/KT）