外国人の中国語会話力を測る新検定試験、北京など8地区で試行へ―中国

Record China    2010年4月28日(水) 13時49分

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26日、中国語を母語としない人の中国語会話力を測る検定試験「漢語口語水平測試」(略称:HKC)が、北京や上海など8省(市・区)で試験的に実施されることが決まった。写真は2月、ロシアで開催された「中国語イヤー」「中国文化ウィーク」のイベント。

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2010年4月26日、中国語を母語としない人の中国語会話力を測る検定試験「漢語口語水平測試」(略称:HKC)が、北京や上海など8地区で試験的に実施されることが決まった。中国新聞網が伝えた。

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HKCは主に「聞く、話す」に重点が置かれたもので、30分の間に「文章を読む」「質問をする」「復唱する」など7つの項目についてテストする。レベルは1級〜9級に分けられ、1〜3級が初級、4〜6級が中級、7〜9級が上級となる。試験的にHKCが実施されるのは、北京市・天津市・上海市・江蘇省・山東省・福建省・広西チワン族自治区・重慶市・湖北省武漢市。年内の実施が予定されている。

中国国家語言文字工作委員会の王登峰(ワン・ドンフォン)副主任は、「言葉は交流の手段だけでなく、その国の文化を伝える道具。検定試験が世界中の中国語学習者の励みとなり、中華文化へのより深い理解につながれば」と話している。(翻訳・編集/NN)

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