中国のシドニー五輪銅メダル剥奪=中国女子体操選手の年齢詐称を認定―IOC

Record China    2010年4月29日(木) 10時48分

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28日、国際オリンピック委員会理事会は、2000年のシドニー五輪で銅メダルを獲得した元体操女子中国代表の董方霄の年齢詐称を認め、メダル剥奪を決定した。写真は2001年、北京ユニバでの董方霄。

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2010年4月28日、国際オリンピック委員会(IOC)理事会は、シドニー五輪で銅メダルを獲得した元体操女子中国代表の董方霄(ドン・ファンシャオ)の年齢詐称を認め、メダル剥奪を決定した。29日、中国新聞網が伝えた。

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国際体操連盟(FIG)は五輪出場選手に16歳以上という年齢制限を課している。董は2000年のシドニー五輪当時、1983年1月20日生まれの17歳と申請していた。しかし北京五輪に役員として参加した際には、生年月日は1986年1月23日生まれと申告された生年月日が変わっていた。パスポートなども86年と記載されていたため、IOCは年齢詐称と認定した。

シドニー五輪団体の銅メダルが剥奪されたほか、ゆか6位、跳馬7位の成績も取り消された。また1999年世界選手権における女子団体銅メダルも剥奪された。(翻訳・編集/KT)

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