<上海万博>各国が中国のご機嫌取り、滅多に持ち出さない国宝をこぞって出展―台湾紙

Record China    2010年4月30日(金) 19時43分

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28日、台湾紙は、上海万博の各国パビリオンは中国のご機嫌をとるため、滅多に海外に持ち出すことのない有名な国宝をこぞって出展すると報じた。写真はデンマーク館で展示される「人魚姫像」。

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2010年4月28日、台湾紙・聯合晩報は、上海万博では各国パビリオンが中国のご機嫌をとるため、滅多に海外に持ち出すことのない有名な国宝をこぞって出展すると報じた。

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記事によれば、フランスがオルセー美術館所蔵の7つの国宝、セザンヌの「婦人とコーヒー沸かし」、ボナールの「化粧室」、ゴッホの「アルルのダンス・ホール」、ミレーの「晩鐘」、マネの「バルコニー」、ゴーギャンの「ミール」、ロダンの「青銅時代」を出展。いずれも1億ユーロ(約125億円)は下らない名品で、それぞれ別々の専用機で運ばれた。

イタリアはカラヴァッジオの名画「果物籠」と「果物籠を持つ少年」。デンマークはアンデルセンの童話「人魚姫」をモチーフにした「人魚姫像」で、1913年に誕生して以来、初めての海外持ち出しとなった。このほか、ルクセンブルグは「金色の少女像」、メキシコは「マヤ遺跡の柱」をそれぞれ展示するという。(翻訳・編集/NN)

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