Record China 2010年5月1日(土) 8時45分
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4月28日、中国国際経済交流センターの鄭新立・常務理事長は江蘇省南京市で開かれた企業家フォーラムで、「中国は年内に日本を抜いて世界第2位の経済大国となり、20年後には米国を抜いて世界一となる」との見方を示した。写真は上海万博の中国省区市連合館。
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2010年4月28日、中国国際経済交流センターの鄭新立(ジョン・シンリー)常務理事長は江蘇省南京市で開かれた「海峡両岸(中台)企業家紫金山フォーラム」で、「中国は年内に日本を抜いて世界第2位の経済大国となり、20年後には米国を抜いて世界一となる」との見方を示した。中国新聞網が伝えた。
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記事によれば、09年の国内総生産(GDP)は中国が33兆5000億元(約460兆円)、日本は5兆700億ドル(約476兆円)、米国は14兆2700億ドル(約1340兆円)だった。現在のレートで換算すると中国のGDPは日本の96%、米国の34.5%に相当する。日本は68年以降、世界第2位の経済大国に君臨してきたが、中国が今、その座に王手をかけている。
鄭理事長によると、中国は1840年のアヘン戦争まで世界一の経済規模を誇っており、GDPは世界の30%を占めていた。中国が衰退しだしたのは、欧米の工業化が進んだわずか100年ほど前の話に過ぎない。同理事長は「21世紀は中国が世界一に返り咲く絶好の機会。中国は今、中華民族が偉大な復活を果たす千載一遇の好機に直面している」と胸を張った。(翻訳・編集/NN)
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