<メダル剥奪>渦中の元体操選手に電話取材、コメント避ける―中国紙

Record China    2010年5月1日(土) 12時17分

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4月30日、北京晨報は、年齢詐称問題でシドニー五輪銅メダルを剥奪された元体操女子中国代表の董芳霄に電話取材を行った。電話に出た夫のテリー氏はノーコメントを貫いた。写真は北京五輪の聖火リレー走者を務めた董芳霄。

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2010年4月30日、北京晨報は、年齢詐称問題でシドニー五輪銅メダルを剥奪された元体操女子中国代表の董芳霄(ドン・ファンシャオ)に電話取材を行った。

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4月28日、国際オリンピック委員会(IOC)理事会は、シドニー五輪で銅メダルを獲得した元体操女子中国代表の董芳霄の年齢詐称を認め、メダル剥奪を決定した。五輪出場には16歳以上という年齢制限があるが、董は生年月日を3年ごまかして、2000年のシドニー五輪に出場していた。

現在、董は夫とともにニュージーランドに住み、体操クラブのコーチをしている。北京晨報の電話に出た董は何も答えないまま、夫に代わった。夫のテリー氏は「今は年齢詐称問題についてお話ししたくありません。ふさわしいタイミングではないと考えるからです」とだけ話した。また、董をコーチとして迎えるニュージーランドの体操クラブは、「この優秀なコーチを100%支持する」とコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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