2010年5月2日、先月30日に行われた上海万博の前夜祭で、中国の国民的女性歌手・宋祖英（ソン・ツーイン）に“口パク”疑惑が浮上した。NOWnewsが伝えた。

【その他の写真】

先月30日、上海万博内の万博文化センターで、前夜祭に当たる開会式が開催された。ステージでは国民的女性歌手の宋祖英とアクションスターのジャッキー・チェンが登場し、「和諧歓歌」をデュエットしたが、その歌う姿について“口パク”ではないか？とネット上で議論が沸騰している。

“口パク”疑惑を訴えるネットユーザーによると、宋祖英の口の形を追ってみると、音声とのズレが見られるという。この明らかな違いに、ネットユーザーの間からは“口パク”技術のまずさを嘲笑する声があがっている。

なお、この日はイタリアのテノール歌手、アンドレア・ボチェッリも出演したが、こちらにも“口パク”疑惑がささやかれている。（翻訳・編集/Mathilda）